中国財政部政府・社会資本協力PPP(官民連携)センターが主宰する「2019第5回中国PPP発展(融資)フォーラム」で、財政部の鄒加怡・副部長は、「PPP推進条例の発表を急ぎ、プロジェクトの実行をビジネス環境整備の一環として推進、資金調達モデルを刷新し、ファンドのエクイティ投資を強化、保険資金の参入を奨励する必要がある」と指摘した。
ここで述べたPPPとは、政府と社会資本が協力し、同モデルの枠内で私営企業や民営資本と政府の協力を進め、公共インフラ建設への参入を促すものだ。統計によると、2019年9月末時点のPPPプロジェクトは全国で累計9249件、投資額は14兆1千億元、うち着工済みのプロジェクトは3559件、投資額は5兆3千億元にのぼる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月31日