米国企業が輸入博覧会に意欲的、何を反映しているのか?

米国企業が輸入博覧会に意欲的、何を反映しているのか?。第2回中国国際輸入博覧会が間もなく開幕する。商務部の最新データによると、米国企業192社が出展する。展示面積は4万7500平方メートルで、各出展国の中で最大…

タグ:輸入博

発信時間:2019-10-31 09:55:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第2回中国国際輸入博覧会が間もなく開幕する。商務部の最新データによると、米国企業192社が出展する。展示面積は4万7500平方メートルで、各出展国の中で最大。中米経済貿易摩擦の逆風を浴びているが、米国企業は出展に意欲的だ。これは中米の経済が深く融合しており、協力の大きな流れが不可逆的であることを示している。


 米国企業の展示面積が最大であることは、中米の協力が多元的かつ大規模であり、協力の強い意向があることを反映している。


 第2回輸入博覧会に参加する米国企業は、ボーイング、マイクロソフト、ハネウェル、P&G、クアルコム、マースなどで、設備製造、テクノロジー・イノベーション、自動車、日用化学品、食品、生活用品などの業界を網羅する。これは中米ビジネス協力が多層的かつ広範で、国家経済及び国民生活の各分野を網羅していることを反映している。


 国交樹立から40年に渡り、中米二国間の貨物貿易額は252倍に拡大し、互いに最大の貿易相手国、重要な投資導入源となっている。2009-18年に渡り、米国の対中輸出だけでも米国の110万人分以上の雇用を創出した。米国企業の2017年の中国における年間売上高は7000億ドルで、利益は500億ドルを超えた。調査では米国企業の97%が、中国市場で利益を創出していると回答した。中米の産業チェーン、サプライチェーン、バリューチェーンが深く結びつき、融合の構造を形成している。


 米国企業の展示面積が最大であることは、米国企業が不確実性に直面しながらも中国市場の将来性に期待していることを示している。


 今年の米国からの出展企業の多くが昨年も出展しており、かつ展示面積が広がっている。ハネウェルは昨年の3倍になっており、DELLは100平方メートル追加した。また初出展の企業も多く、米国企業の数と面積が同時に拡大した。これは米国企業の中国市場に対する強い自信を分かりやすく示している。


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