モロッコから第2回輸入博覧会参加したラシド氏
今年の第2回中国国際輸入博覧会は取引額が711億3000万米ドルに上り、すべてのバイヤーが大きな収穫を得た。「爆買い」では中国人に加え、国外バイヤーが大きな役割を果たした。会期の数日間で国外バイヤーも大きな収穫を得て、輸入博覧会は国外バイヤーにとってもビジネスチャンスをつかむ重要なプラットフォームとなった。
モロッコから参加したラシド氏は、今年の輸入博覧会でブルガリアのワインとバラ油に目を付け、何度かの商談を経て、会場で総額100万米ドルを超える商品の購入を決めた。
今回の輸入博覧会でラシド氏が発注した金額は計300万米ドルを超えた。今年はバイヤーとして参加したが、来年は自身が扱う商品を輸入博覧会に展示したいと話し、輸入博覧会での市場開拓に自信を示した。今年が2度目の参加となる出展業者のアマ氏は、中国やモロッコから参加した数十社のバイヤー以外に、フランスやドイツなどのバイヤーからも注文を受けたという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月12日