これは、中国と第2回輸入博覧会主賓国の間の輸入貿易が活発化し、主賓国の商品は中国輸入市場を充実化させ、中国の輸入も主賓国の経済成長に一役買っていることを示す。
輸入博覧会は「世界が集まる場」となっている。中でもグローバル企業は重要な参加者、証人、受益者である。
世界47の最後進国のうち40カ国が企業展に参加した。中国のアフリカ諸国に対する輸入拡大と貿易便宜化の政策はアフリカの出展業者に深い印象を与えた。
公平、透明、一般特恵、包容など、ビジネス環境の改善は輸入博覧会の「魅力的なパスワード」と言える。
世界銀行が先日発表した『ビジネス環境報告2020』によると、190の経済圏のうち、中国は2年連続でビジネス環境の改善幅トップ10に入った。
今回の輸入博覧会は円満に閉幕したが、まだ終わっておらず、新たな出発点にすぎない。現時点で、230社以上の企業が第3回の企業展への参加を申し込んだ。うち世界500強企業とリーディングカンパニーは80社を超える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月12日