新供給は海外からの輸入品も多い。10月31日時点で、78カ国・地域の海外ブランド2万2000件が天猫国際に出品し、その数は4300品目を超えた。
ライブ配信が「爆買い」を後押し
「双11」では毎年、消費の新たな光景が生み出される。今年は、ライブ配信に代表されるコンテンツがユーザーの高い忠誠度と成約率を有するため、ブランドと商店運営にとって重要なチャネルとなった。
「双11」の開始からわずか1時間3分で、淘宝のライブ配信がもたらした注文件数は昨年の「双11」全日の水準を上回った。8時55分には、ライブ配信を通じた注文額が100億元を突破。ライブ配信は消費をけん引する大きな存在となり、半数を超える「双11」の商店が淘宝のライブ配信を利用して商品を販売した。今年の「双11」では世界の100件近いブランドの社長が自らライブ配信に出演。業界別で、インテリアとデジタル消費のライブ配信を通じた注文件数は、前年同期比の増加率が400%を超えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月12日