中国の交通運輸部、国家発展改革委員会(発改委)、財政部、自然資源部、生態環境部などの政府部門は11月13日、「世界一流港湾建設に関する指導意見」(以下、「意見」)を発表した。
「意見」によると、中国は2025年までに世界一流の港湾建設を進め、特に港湾のグリーン化、スマート化、セキュリティーを大きく向上させることで、地区性重要港湾と一般港湾の専門化と規模化の水準を大幅に高める。
2035年までに港湾の発展水準を全国的に向上させ、全ての主要港湾を世界一流の水準に引き上げると共に、複数のターミナル港湾を世界一流港湾に変え、世界の港湾グリーン化とスマート化をリードする。2050年には世界一流港湾を全面的に建設して、複数の世界レベル港湾群を構築し、世界トップの発展水準を目指す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月14日