浙江乍浦科技有限責任公司の責任者は、「当社の今年1-7月の税還付額は前年同期比476万2400元増の959万4500元に達した」と述べた。同社の主な輸出商品であるネジとボルトの税還付率は昨年5月から現在にかけて5%から9%へ、その後さらに10%に引き上げられた。この資金のサポートを受け、同社は新製品の研究開発、新市場の開拓に余裕を持って取り組めるようになった。
中国は昨年から2回に分けて、一部製品の輸出税還付率を引き上げた。貿易円滑化水準を大幅に高めており、中国の今年第1-3四半期の輸出の通関時間が2017年と比べ56.4%、輸入が64.7%短縮された。梁氏は「貿易の質向上とアップグレードを促す政策が相次いで打ち出され、貿易の安定しつつ前進を実現するため重要な力を発揮した」と話した。
整った産業チェーンで企業の新たな長所を育み、貿易安定に向け持続的な動力を提供する。
商務部総合司の儲士家司長は「中国は産業の種類が整い、インフラが整備されている。高等教育を受けた、もしくは専門技能を持つ1億7000万人の人材がいる。中国の産業チェーンの総合力は他国にとって代替不可で、かつ新産業の加入によりさらに強化される。貿易会社が絶えず競争力を形成するよう促す」と述べた。
李氏は通年及び今後一定期間の貿易発展の流れを展望し、「中国の貿易発展は堅調で、貿易構造の改善、動力転換の加速という全体的な流れに変化はない。貿易運行は引き続き全体的に安定し、安定しつつ質向上の発展の流れを続ける」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月22日