広州港新沙港区で20日、505台の中古車がGLOVIS SOLOMON号に整然と船積された。中国の中古車がRO-RO船で国外に輸出されるのはこれが初めてだ。
今回、広州港新沙港区から輸出される中古車の目的地はアフリカベナンのコトヌー港で、主な車種はトヨタカローラ、ヒュンダイMOINCA、重汽の豪運、宇通の大型バスなどで、総額約300万米ドル相当、輸出量と輸出額はいずれも中国の中古車輸出事業始まって以来最高となる。
中国の中古車の主な輸出先はアフリカ、東南アジア、ロシア、南米、中東など「一帯一路」沿線の国と地域で、中古車市場の規模は約1000億米ドル。これらの地域は中国と同じ左ハンドルで、輸出に有利な条件を備えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月22日