北京市新聞出版局が明かした情報によると、北京市内の実体書店239軒が2019年度実体書店プロジェクト支援として約1億元の資金援助を得た。うち重点支援対象の特色書店は85軒、最も美しい書店は10軒、影響力を持つ書店は2軒。
北京市は今年、実体書店社会効果評価システムと基準を制定し、書店の社会実績の審査メカニズムを増やし、社会効果に基づいて補助金を支給した。また、革新的経営モデル、多業態融合発展の実現を認定さた実体書店に対し、実際の投入額の30%以下のボーナスを付与。
そのほか、北京市は24時間営業の書店14軒に特別補助金を支給。さらに、今年は政府調達サービスプロジェクトの支援方式も加わり、書店の全民読書、文化活動の開催費を援助した。北京市は2016年に実体書店特別支援金を設立し、発展を支援する一連の文書を公布し、実体書店が発展できる良好な政策環境を構築してきた。
今年9月末時点で、北京市の実体書店は285軒増加、前年同期比28.1%増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月26日
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