国家統計局が27日に発表したデータによると、2019年1-10月の全国一定規模以上工業企業の利益総額は前年同期比2.9%減の5兆151億元だった。
国家統計局工業司の高級統計師である朱虹氏は、「19年1-10月の一定規模以上工業企業の利益総額は前年同期比で減少したものの、ハイテク製造業や戦略的新興産業、設備製造業の利益は加速度的に増加している」と指摘した。
19年1-10月のハイテク製造業、戦略的新興産業、設備製造業の増益率はそれぞれ7.5%、5.3%、2%で、1-9月に比べて伸びはそれぞれ1.2ポイント、0.7ポイント、1.1ポイントずつ加速した。うち、コンピューター通信とその他電子設備製造業の利益は前年同期比で6%増加し、伸び率は1-9月に比べて2.4ポイント加速した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月28日