中国司法部が明かした情報によると、中国の弁護士事務所の海外支部数は現在126社で、2018年に処理した各種法律問題は3万2000件に達し、中国の公民と法人の海外での正当な利益を守り、対外開放の促進において重要な役割を果たしている。
近年、中国の弁護士は全面的な対外開放のニーズに積極的に合わせ、自主的に行動し、効率的にサービスを行い、反ダンピング・反補助金調査、国際知的財産権争い、海外での投融資などの法律業務に積極的に参与し、中国企業の海外進出、「一帯一路」、自由貿易区の建設への法律サービスの提供に力を注いでいる。
統計によると、2018年、中国の弁護士が処理した国際法律問題は約12万2000件だった。世界貿易機関(WTO)加盟後、中国はWTOの承諾を厳格に履行し、法律サービス分野の対外開放を積極的に推し進め、海外弁護士事務所の中国事務所の数は迅速に伸びている。現在、22の国と地域の弁護士事務所236社が中国に306社の事務所を設置し、全国11の省(市)に及ぶ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月28日