中国郵政儲蓄銀行のA株IPO、ここ10年で最大規模

中国郵政儲蓄銀行のA株IPO、ここ10年で最大規模。

タグ:中国IPO

発信時間:2019-12-10 14:01:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国郵政儲蓄銀行(郵儲銀行)のA株が10日に上海証券取引所に上場した。銘柄コードは601658。これで六大国有銀行が全て香港H株と本土A株の重複上場を実現することになる。


 開示資料によると、郵儲銀行は2007年に設立。2012年に、中国郵政儲蓄銀行有限責任公司から中国郵政儲蓄銀行股フェン有限公司に改編した。2016年9月、郵儲銀行は香港証券取引所でH株(中国本土を登記地とする本土資本の会社の銘柄)を上場した。2017年8月、郵儲銀行はA株上場計画を発表。2019年2月、中国銀行保険業監督管理委員会が郵儲銀行の組織機構を「国有大型商業銀行」に認定してから、五大国有銀行は六大国有銀行に拡大した。


 郵儲銀行が8日に開示した情報によると、A株(601658)の公開価格は1株につき5.5元。戦略的割当発行株式数は20億6900万株、オフラインでは12億9300万株、オンラインでは25億8600万株が発行される(オーバーアロットメント分を含む)。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月10日

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