中国財政部は23日、1−11月の全国国有及び国有持株企業の主要経済指標を発表した。データによると、国有企業の営業収入や利益総額などが成長の流れを維持し、未払税金が引き続き減少した。
1−11月の国有企業の営業収入は前年同期比6.4%増の55兆7455億3000万元。うち中央企業は5.3%増の32兆1649億1000万元、地方国有企業は7.9%増の23兆5806億2000万元。国有企業の利益総額は5.3%増の3兆1981億元。うち中央企業は7.7%増の2兆931億2000万元、地方国有企業は1.0%増1兆1049億8000万元。
減税・費用削減の効果が続いた。1−11月の国有企業未払税金は前年同期比0.4%減少の4兆1297億4000万元。うち中央企業は0.2%減の2兆9371億5000万元、地方国有企業は1.1%減の1兆1925億9000万元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月24日