国家市場監督管理総局標準革新司の崔鋼司長は28日、「品質の光フォーラム2019」の席上、中国の標準化改革・革新が絶えず新たな成果を手にしていると述べた。業界標準及び地方標準の改革を通じ、標準記録管理方法の変換を通じ、現在まで6万5953件の業界標準及び3万7340件の地方標準を記録した。
国家市場監督管理総局が指導し、中国質量報刊社が主催する「品質の光フォーラム2019」が28日、北京市で開催された。ネットワーク及び微信の投票システムにより、「今年の革新的な標準」などが選出された。「今年の革新的な標準」に選ばれたソフトクリームプレミックス粉国家標準により、中国のソフトウェア製品の品質管理及び監督に標準が備わった。反浸透浄水器水利用効率等級国家標準により、水使用量が多い製品の30%以上が淘汰された。
崔氏は「各標準の管理に基準を持たせ、各標準体制が連動することで、産業発展をけん引する標準の能力を絶えず高める。団体標準及び企業標準自己声明・公開・監督制度の推進により、すでに2996の社会団体が1万1774件の団体標準情報を発表し、24万社以上の企業が125万件以上の標準を公開した」と述べた。
国家市場監督管理総局品質発展局の李宣慶副局長は、「来年は企業の品質主体責任をさらに徹底し、首席品質官制度の推進を掘り下げ、首席品質官をテーマとする全国品質月間活動を展開する。『家庭用自動車三包規定』の改正を終え、不良品のリコールを拡大する。制度レベルから自動車及びその他の消費財の販売・メンテンナンスに存在する品質の乱れを効果的に解消する。消費者の権益を着実に守り、自動車などの消費財産業の高品質発展を保障する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月30日