中国の崔天凱駐米大使は27日、中国国際電視台(CGTN)の番組「薇観世界」の司会を務める田薇氏によるオンラインインタビューに応じた。
田氏からの「経済貿易問題に関してだが、中米は第1段階の合意に間もなく署名する。その具体的な時期、場所、形式は決まっているか。中米の異なる対外発表をどのように読み解くか。中国側は第1段階の合意が署名されれば、着実に履行されると考えるか。今後の第2段階の合意をめぐる協議に進展はあるか」という質問に対して、崔氏は次のように回答した。
双方の通商交渉チームは関連合意の署名について共に努力しており、適切な時期に適切な手段により情報を発表する。
中米の合意に関する表現は人によって異なるが、事実ははっきりしている。つまり中米経済貿易関係は互恵とウィンウィンに基づくべきであるということで、過去数十年の実践ではそうだった。双方の貿易は急成長し、双方が利益を手にした。いかなる問題であっても平等かつ相互尊重を踏まえた上で解消されなければならず、かつ双方にさらなる利益をもたらすことを目標としなければならない。双方のチームは以前、そのようにしていた。彼らの取り組みは誠意を示しており、彼らの第1段階の合意を称賛すべきだ。