浙江省の嘉興子馳貿易公司は先ほど、米国の新星自由貿易区とニューヨークで戦略的協力協定に署名した。双方は米国の自由貿易区内で貨物保管、物流配送、アフターメンテナンスなどの全面的な協力を展開し、子馳公司のOROLAYシリーズ製品の米EC市場における発展を促進する。双方は将来的にオフラインブランド展示センターと、子馳米国法人の経営を推進する。市場マーケティング、PRなどの各方面で協力を掘り下げる。
子馳公司の邱佳偉総裁は、「米国の新星自由貿易区との協力を非常に喜んでいる。当社の女性用ダウンジャケットのOROLAYは近年、越境ECで優れた成績を収めており、数年連続で米アマゾンの女性用ダウンジャケット・コートの販売ナンバーワンに輝いている。新星自由貿易区との今回の戦略的協力により、当社が断続的な中米貿易摩擦に対応するため一定の保護作用を発揮することができる」と述べた。
新星自由貿易区は米国一帯一路総商会の提唱を受け、華人企業のWBS投資公司が旧コダック本社ビルを買収し投資・運営を行う、米国初の華人全額出資経営の自由貿易区だ。敷地面積は120ムー、建築面積は80万平方フィート。自由貿易区は来年、米国とカナダの国境地帯に位置する優位性を発揮し、米国一帯一路総商会の多くの会員、WBSグループの来年のオフライン販売サービスという優位性により、「中国有名ブランド」北米ECサービス・貿易センタープロジェクトを開始する。中国企業の米国での経営問題の解消に取り組む。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月31日