税関総署が13日に発表したデータによると、昨年の中国の全体通関時間は2017年の半分以下に短縮され、2年前倒しで国務院の関連要求を遂行した。
昨年12月の全国輸入全体通関時間は36.7時間で、2017年より62.3%短縮された。輸出全体通関時間は2.6時間で、2017年より78.6%短縮された。
国務院が2018年10月に発表した「税関ビジネス環境改善による越境貿易円滑化促進の活動案」は、2021年末までに全体通関時間を2017年の半分に短縮するよう求めた。
世界銀行の最新版のビジネス環境ランキングによると、中国の順位は65位から56位に浮上した。輸出コンプライアンス総費用は2017年の568.7ドルから330ドルになり、2年で42%減少した。輸入コンプライアンス総費用は2017年の915.9ドルから318ドルになり、2年で65.3%減少した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月15日