独デュースブルク・エッセン大学東アジア研究院教授の李遠氏は、「合意の署名は市場の見通しを安定させ、世界経済成長に新たなプラスのエネルギーをもたらした。中米双方はより合理的に国際市場で生産を配置し、世界バリューチェーンを最適かつバランスの取れた状態に戻す。中国消費市場の規模、工業の基礎には他にはない優位性がある。テスラ、ウォルマートなどの米国企業の中国における成功も、中米の協力が双方に利益をもたらすことを証明している」と述べた。
米テキサス州議会議員の呉元之氏は、「中米の協力関係は世界で最も重要な協力関係の一つだ。第1段階の合意の署名は積極的な一歩で、これまでの経済貿易摩擦の緊張を弱めた。中米の協力とウィンウィンは中国経済と米国経済にとって有利だ」と述べた。
全米大豆協会会長のビル・ゴードン氏は「この情報は紛れもなく積極的かつ前向きなシグナルで、米国の大豆農家の懸念を一時的に弱めた。中国市場の重要性については、いくら強調しても強調しすぎということはない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月21日