中国財政部がこのほど発表した2019年1—12月の中国国有企業および国有持株会社の主要経済指標によると、国有企業の営業収入や利益総額などは増加傾向が続き、納付すべき税・費用手数料は引き続き減少した。
2019年の国有企業の営業総収入は前年比6.9%増の62兆5520億5千万元だった。うち、中央企業は6%増の35兆8993億8千万元。地方国有企業は8.2%増の26兆6526億7千万元だった。
2019年の国有企業の利益総額は前年比4.7%増の3兆5961億元だった。うち、中央企業は8.7%増の2兆2652億7千万元。地方国有企業は1.5%減の1兆3308億3千万元。国有企業の税引後純利益は5.2%増の2兆6318億4千万元だった。
減税・費用手数料削減の効果は引き続き数字に表れている。国有企業の税費用年間納付額は前年比0.7%減の4兆6096億3千万元。うち、中央企業は0.7%減の3兆2317億1千万元、地方国有企業は0.6%減の1兆3779億2千万元だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月23日