資本市場、「一帯一路」建設への貢献を強化

資本市場、「一帯一路」建設への貢献を強化。

タグ:資本市場 一帯一路

発信時間:2020-01-27 09:30:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 証券時報がこのほど証券監督管理委員会から入手した情報によると、同委員会は昨年党中央及び国務院の「一帯一路」建設に関する方針を真剣に貫徹し、多層的な資本市場体制の構築を続け、科創板を設立し登録制を試験的に実施した。金融サービスを豊富にし、一帯一路建設への金融サポートを強化した。


 昨年11月末現在まで、取引所債券市場は一帯一路債券(資産証券化商品を含む)6銘柄を新規発行し、67億元の資金を調達した。


 同委員会は資本市場の双方向改革の掘り下げを続け、証券ファンド先物取扱機関の海外進出と国内導入を推進し、世界金融サービスネットワークを整備した。域内取引所と一帯一路関連国及び地域の資本市場の実務協力の掘り下げを支持した。深セン証券取引所はすでにパキスタン取引所と技術協力協定に署名しており、取引所初の商業化出力取引システムの実現を目指している。「一国二制度」の方針を全面的に貫徹・履行し、香港及び澳門(マカオ)特区資本市場の一帯一路建設への参加と協力、国家発展の大局への浸透を支持した。人材訓練及び交流の協力を強化し、人員をラオスの資本市場技術援助・交流活動に派遣し、沿線取引所座談会を開き、カザフスタン、モンゴル、ベトナムなどの一帯一路周辺諸国の資本市場専門家を育成した。国家金融安全の維持を前提とし、国際交流・協力を強化し、一帯一路沿線の監督管理機関との高効率監督管理協調メカニズムの構築を推進した。


 同委員会は今後、党中央及び国務院の金融業対外開放の統一計画に従い、2019年6月に発表された資本市場の9つの対外開放措置の実施を足がかりとし、域内外市場の相互接続を掘り下げる。域内外取引所協力プログラムを着実に実行し、先物市場の開放を拡大し、特定品種の範囲を拡大し、取引所債券市場の対外開放を推進する。開放の環境における監督管理能力とリスク管理能力の建設を絶えず強化し、資本市場による一帯一路建設の深化・実務化及び長期安定への貢献を促す。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月27日

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