中国商務部が24日に発表した統計によると、2020年1月に世界137の国と地域の海外企業1117社を対象に中国人投資家が行なった非金融類直接投資実行額は、575億7千万元と、前年同月より7.7%減少した。(米ドル換算では33億2千万米ドルで、同9.5%減少した)。
商務部合作司の関係者は、「中国の対外投資の構成は持続的に多様化している」と指摘。1月の主な投資先は、リース、ビジネスサービス業、卸・小売業、製造業、採鉱業など伝統的な投資分野だ。1月の中国企業の「一帯一路」沿線47カ国の非金融類直接投資額は15億9千億米ドルと、前年同月より19.5%増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月25日