新型コロナ感染が拡大するなか、山東省重点外商投資プロジェクトの調印式が25日、オンライン中継方式で16都市で同時開催された。住友商事青島中日グリーンスマート都市プロジェクト・韓国SK集団威海LNG船受入基地およびLNG熱電併給CHPプロジェクト・仏スエズ・エンバイロメントグループのフランスの固体廃棄物総合処理プロジェクトなど、66のプロジェクトが集中的に「オンライン中継で契約」され、投資総額は143億9千万米ドル、外資との合意・契約額は42億7千万米ドルに上る見通しだ。
集中的に契約した66件のプロジェクトは、製造業・ハイエンド化学・新エネ新材料・次世代IT・医療ヘルスケア・文化創造・現代海洋・現代物流・環境保護などの産業に関わり、主に韓国・シンガポール・日本・ドイツ・米国・フランスなど13の国と地域の外資が参加。うち、日韓とのプロジェクトは15件で、投資総額は28億2千万米ドル、外資との合意・契約額は19億1千万米ドルの見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月26日