陝西省人民政府は27日に公告を発表し、陝西省銅川市印台区などを含む計29県(区)の貧困県指定を解除した。これにて陝西省の全56の貧困県(区)が「汚名返上」を実現した。
陝西省は呂梁山区、六盤山区、秦巴山区という3大集中貧困ベルトに位置する、全国の脱貧困任務が厳しい省の一つだ。全省56の貧困県(区)による長期的かつ持続的な取り組みにより、陝西省は2017年に4県(区)の「汚名返上」を実現し、48万8000人が貧困脱却した。2018年は23県(区)で104万5000人。脱貧困の任務が最も厳しかった2019年には、10の重度貧困県(区)を含む残りの29の貧困県(区)のすべてが「汚名返上」を実現し、通年で57万8800人が貧困脱却した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月28日