中国非鉄金属工業協会は26日まで、一般非鉄金属製錬及び銅・アルミ材生産企業241社の調査を行った。企業の稼働再開率は90.5%で、今月19日より7.1ポイント増加した。
これは同協会が同日開いた「非鉄金属業界の感染対策、安定生産動画記者会見」で発表された情報だ。
同協会の賈明星副会長は記者会見で、「感染対策期間中、一般非鉄金属製錬が正常生産を維持しており、一般非鉄金属精錬製品の生産能力利用率が85%以上にのぼっている。26日現在、銅精錬生産能力利用率は81.5%、アルミは87.6%、鉛・亜鉛は80.2%」と紹介した。
銅・アルミ材生産企業のうち、操業再開した企業の生産能力利用率が徐々に上がっている。2月26日現在、操業再開した銅・アルミ加工企業の生産能力利用率が59.0%に達し、19日より12.9ポイント増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月28日