中国水利部が27日に発表した情報によると、水利部は感染対策を徹底すると同時に積極的に効果的な措置を講じ、春耕及び灌漑・給水保障活動に取り組んでいる。冬小麦生産エリアの河北省、山西省、山東省、河南省、陝西省などの灌漑エリアで灌漑が始まっている。南方の湖南省全省の灌漑エリアで灌漑が始まり、西南部の重慶市、雲南省、貴州省の一部の灌漑エリアで灌漑が始まっている。春耕の灌漑が秩序正しく展開されている。
水利部の関連責任者によると、各省水利部門との意思疎通を引き続き強化し、感染重点エリア、水不足重点エリアの灌漑エリアの監督・指導を徹底し、春耕と灌漑の順調な進行を保障する。同時に黄河などの河川及び大型ダムの水量の調節を強化し、春耕と灌漑の水源の保障を提供する。また関連灌漑エリアの節水改造プロジェクトが、現地の需要に基づき建設再開を推進するよう監督する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月28日