中国では、湖北省を除く石炭産出地域のすべてが、3日現在まで操業を再開している。全国の炭鉱生産能力は年間34億3100万トンで、生産能力回復率は83.4%、同日の生産量は900万トン。この3つのデータは2月1日と比べ倍以上になっており、前年同期の生産水準にほぼ到達した。
これは国家能源局が4日に発表した情報だ。各方面の共同の努力により、全国の炭鉱の操業再開に大きな成果があった。石炭の生産量がスムーズに回復し、需給が全体的に安定している。全国の電力システムは平穏に運行しており、電力供給は全体的に見て余裕がある。全国で精製油の在庫が十分に確保されており、天然ガス及び精製油の供給が安定している。建設中の重大エネルギープロジェクトが積極的に推進されており、年間重点プロジェクトが秩序正しく操業再開されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月5日