済南量子技術研究院が3日発表した情報によると、中国の長距離ツインフィールド量子鍵配送の実現性の初の実験・検証、300キロメートルの実際の環境における光ファイバーによるツインフィールド量子鍵配送の実験成功に続き、済南量子技術研究院の王向斌教授教授及び劉洋研究員が中国科学技術大学の潘建偉院士のチームと再び協力し、509キロメートルの実際の環境における光ファイバーによるインフィールド量子鍵配送(TF-QKD)を実現した。
関連成果は先ほど国際的な学術誌『Physical Review Letters』(電子版)に掲載された。筆頭著者は王向斌教授と張強教授。この成果は量子鍵配送の世界最長記録となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月5日