今年は上海が国際金融センターの基本的な建設の勝利を決める年だ。上海市黄浦区は8日、「外灘金融集約ベルトの核心機能エリアの発揮による上海国際金融センターの建設支援に関する若干の意見」(略称は「外灘金融18条」)を発表・施行した。この特殊な春に、金融業の「早送りボタン」を押した。
同意見には、▽金融業の高水準開放に全面的に貢献し、金融対外開放の重要な担当エリアを構築する▽自由貿易区新片区の金融革新と積極的に連動し、金融機関の活気を高める▽影響力の強化を続け、長江デルタの実体経済の発展に着実に貢献する▽資産管理センターの機能・位置づけを強化し、資産管理機関の集約度を高める▽外灘「新金融」発展の中身を掘り下げ、フィンテックの高地の建設に取り組む▽世界一流の金融総合生態を構築する――といった内容が盛り込まれた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月9日