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発信時間：2020-03-09 14:42:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　3月8日、サウジアラビア株式市場は寄りつきから7.15%下落、クウェート株式市場は正午に10％下落し、取引停止となった。世界最大手の石油企業のサウジアラムコは寄りつき直後に発行価格を割り、1日で8.18%下落し、時価総額は100兆元以上縮小した。国際原油価格が大幅に下落し、国内の石油会社もダメージを受けている。

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　3月8日、サウジアラビア株式市場は寄りつきから7.15%下落し、その後も変動しながら下がり続け、1日で8.28%下落した。そのほか、クウェート株式市場は正午に10％以上下落し、取引停止となった。

　世界最大手の石油企業のサウジアラムコは4.85%下落し31.9リヤルで取引を開始し、発行価格を下回り、その後も下がり続け、下げ幅は一時9％を超えて1株29.90リヤルまで下落した。Windの統計によると、サウジアラムコの3月8日の下落幅は上場以来最大となる。

　サウジアラムコの今回の暴落は国際原油価格と密接に関係している。6日の取引終了時点で、NYMEX原油先物価格は1バレル41.57ドルに9.34%下落、ブレント原油原油先物価格は1バレル45.27ドルで9.44%下落し、いずれも2017年6月以来の最安値を更新した。NYMEX原油先物価格を1バレル41.57ドルとして計算した場合、現在の原油価格は1リットル0.26ドル（1バレル＝158.98リットル）、人民元換算で1.8元となる。つまり、この価格で計算すると、国内のミネラルウォーターの価格は国際原油先物価格を上回り、原油が水より安い時代に再び突入したことになる。

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