ビッグデータという「利器」が武漢の新型肺炎との闘いを助力

ビッグデータという「利器」が武漢の新型肺炎との闘いを助力。新型コロナ感染症情報スマート管理プラットフォームが2月27日、武漢市江漢区、武昌区など複数管区の居住区で導入された。プラットフォームは新型肺炎患者の情報収集や搬送調整などの機能を一体化したもの… 

タグ:新型肺炎

発信時間:2020-03-08 15:38:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 新型コロナ感染症情報スマート管理プラットフォームが2月27日、武漢市江漢区、武昌区など複数管区の居住区で導入された。プラットフォームは新型肺炎患者の情報収集や搬送調整などの機能を一体化したもので、病院・疾病管理・医療保険・公安・行政・通信キャリアなどの関連情報を統合整理し、居住区のスタッフが患者や濃厚接触者などの「四類人員」をスピーディに判定したり搬送力を科学的に管理調整することを支援、感染症の予防・抑制の戦いに勝利するための助けとなる。


 「四類人員」(感染が確定した患者、感染が疑われる患者、感染の可能性が排除できない発熱患者、感染者の濃厚接触者)の詳細な数字を明らかにすることは、新型肺炎を予防・制御するための前提であり基礎となる。


 武漢が推進する同プラットフォームには、ビッグデータで構築される「スマート頭脳」が背景にある。居住区のスタッフが現場で収集した大量のデータは、武漢市感染症予防ビッグデータプラットフォームに集まる。武漢市公安局ビッグデータセンターでは、スタッフが的確な作戦を練り、画面に表示された感染症予防・抑制ヒートマップなど可視化されたリアルタイムの数値を分析・評価し、医療スタッフの派遣や搬送車両・病床の調整手配など対応措置を採れるように重要な参考資料を提供する。

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