「データの利用率向上と救急治療の効率向上に向け、武漢市は2月17日に感染症予防・抑制ビッグデータ特別ワーキンググループを設立、感染症対策の推進方法を伝統的な人海戦術から効率重視のデジタル化作戦に切り換えた。プラットフォームの導入後、武漢市はデータ収集・分析総括・指導実践のビッグデータ循環システムを構築する見通しだ」と、ある現場責任者が解説した。
現時点で、同プラットフォームはすでに、入院患者数・隔離患者数・周辺の警備や居住区に関する情報にアクセス可能となっている。現場の最前線で全面的に活用されるようになれば、より全面的で規格も統一された情報収集が可能となり、収集したデータも直接分析してまとめることができるため、武漢の感染症予防・抑制関連数値の伝送効率向上につながるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月8日