中国と東南アジアを結ぶ昆楚高速道路、拡張工事が順調に進む

中国と東南アジアを結ぶ昆楚高速道路、拡張工事が順調に進む。

タグ:一帯一路

発信時間:2020-03-20 13:59:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国鉄建股份有限公司が発表した情報によると、中国・東南アジア大通路重点プロジェクトである、昆明(岷山)〜楚雄(広通)高速道路拡張プロジェクト(以下「同プロジェクト」)が19日、全面的に建設を再開した。


 中鉄二十二局集団昆楚高速道路プロジェクト常務副経理の斉祖権氏によると、全長106.9キロの同プロジェクトは、既存の昆明〜楚雄高速道路の拡張工事だ。同プロジェクトは国家高速道路ネットワークG56杭州〜瑞麗高速道路の雲南省内の区間で、設計上の時速は100キロで双方向6車線を設ける。開通後、地域の交通の圧力を効果的に解消する。


 斉氏によると、この高速道路は昆明、楚雄、大理、保山、怒江、徳宏、麗江、臨滄、迪慶などの州(市)の約20万平方キロメートルの範囲内に広がる、雲南省西部の経済発展をけん引する「大動脈」だ。また雲南省の省都である昆明から雲南省西部、北西部、南西部、チベット族居住地区につながる主要経済幹線でもある。


 昆楚高速道路は楚雄で大保(大理〜保山)高速道路とつながり、瑞麗を経由しミャンマーに直通する。中国・ミャンマーの融合・相互接続を促進し、「一帯一路」に助力する重要な力を持つ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月20日

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