アップル小売店の91%がしばらく閉店する見通し。
3月18日晩、アップルは公式サイトで3種の新機種を控えめに発表した。iPad Proは価格6229元から、ノートパソコンMacBook Airは7999元から、デスクトップMac miniは6299元からとなっている。そのほか、新機種iPad Proに対応するMagic Keyboardも発表。公式情報によると、iPad Proは近く発売され、Magic Keyboardは5月に発売される予定。
新商品の発表はアップルのサプライチェーンが回復していることを示す。
生産能力が徐々に回復
前回のiPad Pro発表から2年が過ぎ、新機種は「Liquid Retina」ディスプレイとA12Zバイオニックチップを搭載し、超広角レンズとレーザーレーダースキャナ機能が加わり、「史上最も先進的なiPad」を売りにしている。
新機種のiPad ProとMacBook Airは、アップルが感染症流行後に最初に発表した新商品である。中国で感染流行状況が快方に向かい、業務再開が進み、供給業者の生産能力が回復する中、アップルの商品供給も回復している。
2月28日、クック氏はメディアの取材に対し、中国にある工場は生産を再開し、生産能力向上の段階にあると話した。富士康は3月8日、河南省の各工場で勤務する従業員は18万人に達し、業務再開率は80%を超え、3月末に感染症流行前の生産能力にまで回復する見通しだと発表した。