官僚が積極的に「外食」するだけでなく、各地と各部門は消費を促進する重大措置を次々と打ち出している。南京、寧波、済南などは消費クーポンを配布し、飲食や観光などの感染症のダメージが大きい業種を重点的に支援している。
重慶市では、市民の外出を促し、花が咲く春を満喫し、充実した生活を送ってもらうため、重慶市商務委員会は「10個の1」シリーズテーマ活動を集中的に開始し、市民に麺を食べる、火鍋を食べる、美容理髪、貧困者支援商品の購入、グルメ堪能、商業地域デパート散策、自動車市場訪問、ネット注文、アフタヌーンティー、書店訪問を呼びかけ、消費の活性化を図っている。
政府の大々的な支援だけでなく、業界団体も企業を元気づけている。2月下旬、重慶小面協会とサイト「餓了麽」は重慶小面の「クラウド営業再開」を共同で呼びかけ、店内飲食が影響を受けた多くの小規模店が出前を通して営業を再開した。3月上旬、重慶市商務委員会と「餓了麽」は共同で「1杯の麺で1つの町を呼び覚ます」活動を開始し、重慶小面店に積極的なデジタル化グレードアップを呼びかけた。
消費の活性化だけでなく、都市全体の経済生態を呼び覚ますため、重慶市の各級政府は消費の自信向上から着手し、資金を拠出して商業貿易企業の業務再開を支援している。
渝北区の商業貿易企業は2000万元の特別資金援助を受けた。渝北区商務委員会の曹興建主任によると、審査の加速と支給の強化を通し、区内の感染症の影響が大きい宿泊、飲食、小売企業112社に864万元の資金を支給した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月24日