文字 経済 > 

発信時間：2020-03-27 14:00:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　26日に開かれたインターネット記者会見で、商務部服貿司の冼国義司長は、感染症流行が落ち着くにつれ、営業を再開した自動車販売店が増加し、消費者の購入行為も回復しつつあると述べた。中国汽車流通協会が全国8569店舗の4S店（ディーラー）を調査したところによると、3月24日時点で、店舗の営業再開率は94.7%、来店客回復率は61.7%に達した。

　自動車は消費市場の柱であり、一定規模以上の企業の自動車商品小売額は社会消費財小売総額の10％前後を占める。感染症流行は短期的に自動車消費に大きな影響を与える。中国汽車工業協会の統計によると、今年1～2月の自動車販売台数は223万8000台で前年同期比42%減少し、うち2月は31万台で79.1%減少した。感染症流行が消費に及ぼす影響を緩和するため、杭州市などは購入制限緩和などの措置を打ち出し、実物商品の消費拡大、消費による補填を促している。

　中国の外資系企業の業務再開率は世界的な感染蔓延の影響を受けるかということについて、商務部外貿司の劉長于二級巡視員は、「中国の外資系企業の業務再開は安定した秩序を維持している。統計によると、3月24日時点で、全国の重点外資系企業のほとんどが業務を再開し、生産能力の回復率が70％を超えた重点外資系企業は71.3%に達し、1週間前より4.6ポイント上昇した」と話した。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る