西安咸陽国際空港から欧州に300トン余りの防疫支援物資を輸送へ

西安咸陽国際空港から欧州に300トン余りの防疫支援物資を輸送へ。

タグ:空港

発信時間:2020-04-01 14:32:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 陝西省の西咸新区空港新城の情報によると、全国各地から西安に集められた300トン余りの防疫支援物資がチャーター機で欧州に空輸される。第1便は3月30日午前3時30分に20トン余りの支援物資を積んで西安咸陽国際空港を出発し、ドイツのライプツィヒに飛び立った。


 第1便はロシアのアトラン航空が運航し、医療用手袋208万組、防護服30870着など20121キロの防疫物資を積載。これは新型コロナ肺炎発生以来、西安咸陽国際空港から欧州に出発した初のチャーター輸送機となる。


 チャーター機で輸送を計画している防疫物資は全部で300トン余りで、マスクや防護服、呼吸器などが中心となる。西安咸陽国際空港からは、このほかに13便のチャーター輸送機が防疫物資を積んでドイツをはじめとする欧州各地へ出発する予定だ。


 感染症の予防管理期間中、西咸新区空港新城は24時間体制で貨物の積み下ろしと駐機場での直接積込みを計画し、防疫物資の迅速な積み下ろしを実現する。彼らはチャーター便の申請受付後、税関・空港・貨物輸送事業者などと主体的に協調し、迅速な通関手続きを進め、現場サポートを強化した。


 西安咸陽国際空港は現時点ですでに15便の貨物輸送機を運航、累計で32社の防疫物資600トン余りを輸送した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月31日




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