文字 経済 > 

発信時間：2020-03-31 14:19:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　新型コロナ肺炎が世界各地で蔓延するなか、中国政府と中国企業は医療物資の援助や現地の医療条件の改善支援などを通じて、一部の国の防疫対策を支援している。新華社通信が報じた。

　中国政府からラオスへの新型コロナ肺炎対策支援物資引渡式が30日、ラオスの首都ビエンチャンで行われた。医療用防護服、マスク、検査キットなどの支援物資が、3回に分けてラオスに運ばれた。

　中国の駐ラオス大使館は、「中国共産党と政府はラオスと防疫支援対策での協力強化を非常に重視している。中国共産党および政府と国民はラオスでの感染拡大を我が事のように受けとめ、ラオスと力を合わせてこの難局を乗り切りたい」との考えを示した。

　中国の防疫医療専門家グループ12人は29日にビエンチャンに到着し、救急医療・防護物資や医薬品などを寄贈した。

　中国政府がウズベキスタンに寄贈した防疫支援物資は30日、ウズベキスタンの首都タシケントで引き渡された。引渡式にはウズベキスタン保健省衛生検疫福祉庁国家検疫医師長のアルマトフ氏と中国駐ウズベキスタン大使の姜岩氏が出席した。

　姜岩氏は、「中国はウズベキスタンの感染症拡大状況を注視しており、防疫対策を全力で支援する方針だ。中国政府からの支援物資第1弾が本日タシケントに届いた。同時に、中国の一部の省・市や企業、個人もそれぞれのルートを通じて支援物資を送っている。中国が感染症と戦っている重要な時期に、ウズベキスタンは中国に精神的・物質的な支援を提供してくれた。いまウズベキスタンが困難に直面するなか、中国国民もウズベキスタンの国民と共に難局を克服したい」と述べた。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る