雄安新区の重要エネルギー保障プロジェクトである張北・雄安超高圧(UHV)送電プロジェクトが、全面的に工事を再開した。同プロジェクトは多くの景勝地や鉱山区に跨り、環境に配慮したグリーン工事を進めるもので、8月末に竣工する見通しだ。
31日の情報によると、張北・雄安超高圧(UHV)送電プロジェクトは、張家口地区の再生可能エネルギー送電処理能力を向上させ、雄安新区の電力供給を保障する重点プロジェクトだ。工事は7月31日までに通電条件を整備し、8月末までに竣工稼動を目指す。プロジェクトは厳しいスケジュールで計画され、現場の地形は複雑、生態環境保護への要求レベルも高い。千年の歴史を持つ河北省保定市易県には世界文化遺産があり、県級以上の文化財保護単位が41カ所ある。
プロジェクトは易県で約58キロメートルに渡り114基の鉄塔を新設する。7つの郷鎮を通過し、紫荊関養生谷と狼牙山百花園、大龍華鉱産集中区南北鉱区中間分岐点、紫荊関銅および多金属探鉱区を経由する。地域の協力を得て、国網易県供電公司は難工事と新型肺炎の影響を克服し、グリーン工事を推進、生態学的に敏感なエリアを横断して工事を進めることに成功した。
工事会社は感染症の予防管理期間は村民の居住区を避け、人との接触を減らすために、地元の防疫部門と協調し、関連する村を通らずに村民の生活に影響を及ぼさない道を探し巡回を繰り返した。道路は簡単な修繕後、公共自動車道から村民の育苗場を通り、工事現場に直接行けるようになり、計画通りの着工・安全な工事再開・グリーン工事のために良好な基盤を築いた。
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