ECが消費を促進 進むオンライン・オフラインの融合

ECが消費を促進 進むオンライン・オフラインの融合。

タグ:消費促進

発信時間:2020-04-26 14:35:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の商務部、工業・情報化部、国家郵政局、中国消費者協会が共同で組織する「双品ネット通販祭り」が4月28日から5月10日にかけて開催される。109以上のプラットフォームと企業が参加し、販促と割引により消費の活力をさらに引き出す。


 商務部電子商取引(EC)司の蔡裕東副司長は25日、国務院共同感染対策メカニズムの記者会見にて、「ECは感染期間中に独特かつ重要な力を発揮し、消費の補充と潜在力の放出を促進した。関連部門は企業の操業・営業再開を積極的に促進し、速やかに各EC企業が直面している実際の問題について調整を行っている。同時に積極的に消費市場を盛り上げ、現地に適した一連のオンライン販促活動を展開するよう各地に指導している」と紹介した。


 国家統計局のデータによると、第1四半期のオンライン小売額は前年同期より横ばいで、実物商品オンライン小売額は5.9%増となった。商務ビッグデータのプラットフォーム内350万店舗を対象とする統計によると、営業再開率はすでに90%弱にのぼっている。


 蔡氏は、「商務部はオンライン・オフライン融合発展を非常に重視している。デジタルビジネス企業の創設、各種イノベーションの担い手の構築、政治・企業の連動の強化などの手段により、ビジネス分野のデジタル化・スマート化・融合化発展水準の向上に取り組む」と述べた。


 感染症の発生後、各EC大手はリモートワークのデジタル化ツールを打ち出し、多くのオフライン企業の営業再開を促した。大型ショッピングセンターはオンラインプラットフォームとの協力を強化し、オンライン・オフライン全ルートのマーケティングを行った。オンライン・オフライン融合は、多くの企業が生存と発展を求める重要手段になった。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月26日




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