今年第1四半期の中国のモバイルネットワーク累計通信量は、前年同期比39.3%増となった。3月の1人平均モバイルネットワーク通信量は9.5GBで、12カ月ぶりの高い水準になった。
これは工業・情報化部情報技術発展司一級巡視員の李穎氏が、25日の国務院共同感染対策メカニズムの記者会見で発表した情報だ。
中国の情報消費は近年、高度成長を維持している。感染期間中、オンライン医療、オンライン教育、生鮮食品配送、新小売などの消費の需要が爆発的な成長の流れを呈した。
李氏は「我々は今後、産業供給能力の強化、情報消費のカバー範囲のさらなる拡大、良好な消費環境の構築などの面から、供給側・需要側の共同の取り組みにより情報消費を拡大しアップグレードする」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月26日