上海の中心市街地、電力供給信頼度99.9998%に 世界トップレベルに躍進

上海の中心市街地、電力供給信頼度99.9998%に 世界トップレベルに躍進。

タグ:電力供給

発信時間:2020-05-06 15:28:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 上海市の中心市街地における電力系統の供給信頼度が今年に入って初めてファイブ・ナイン(99.999%)の大台に乗せ、99.9998%に達した。送電大手の国家電網傘下にある上海市の電力会社「国網上海市電力」が5日、明らかにした。世界トップレベルに躍進したことを示すものだとしている。

 

 供給信頼度の中で一番の目安となるのが停電時間だ。ファイブ・ナインに達したということは、1需要家当たりの年間停電時間が5分以下であることを意味し、世界でトップレベルの電力網を判断する基準として公認されている。

 

 現在、世界の先進国の主要都市における供給信頼度は99.99%程度で、このうちファイブ・ナインに達しているのは、東京やシンガポールなど少数にとどまる。今年1~4月の上海市中心市街地における1需要家当たりの停電時間は0.4分未満、停電回数はわずか0.007回だった。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月6日


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