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北京市、企業の再稼動推進を加速し「回復」休暇を実現。
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北京市人民政府副秘書長の陳蓓氏は6日の北京市新型コロナ肺炎感染対策活動記者会見で、「北京市は今年の『メーデー』連休期間中に、企業の再稼動を持続的に推進し、『回復』休暇を実現した」と述べた。
陳蓓氏によると、先般の「メーデー連休」は北京市の公衆衛生緊急事態対応レベル調整後の初めての連休であり、正常化に向けた防疫対策の節目となる「テスト」でもあった。北京市は、「六穏（就業、金融、貿易、外資、投資、マインドの安定）」の取組みを強化し、「六保（就業、民生、市場主体、食料・エネルギーの安全、産業・サプライチェーンの安定の確保）」に注力、新版の産業別防疫対策ガイドを策定し、企業に連休期間の緊急事態対応プランを作成するよう指導、リアルタイムでの監視と検査指導を強化した。現時点で、北京市全体の商業ビルの再稼動率は97.7％に上り、一定規模以上の工業企業は全面的に再稼動、一定規模以上の建設中プロジェクトは100％再稼動、13の生活サービス産業の稼働率は91.8％、14の大型ショッピングモールの客数は1日平均60万人に上る。石炭・電気・石油・ガスなどのエネルギーは正常に供給され、野菜・豚肉・卵・牛乳など主な生活必需品も充分に安定供給されている。
同時に、消費も活発になっている。北京市は、◇防疫対策と消費促進策の連動、◇オンラインとリアルの連動、◇重点商圏とブランド企業の連動、◇商業・旅行・文化・スポーツの融合と連動に集中的に取組み、「ブランドと品質にこだわった消費、免税商品の消費、飲食消費、コミュニティ消費、越境消費、老舗の消費」の6つの分野での消費を重点的に促進、多様な形式で消費促進活動を組織的に展開し、防疫対策の正常化に向け消費の潜在力を的確に順次喚起、消費の回復推進を力強く支援し、需給の流れの目詰まりを解消、市場マインドを一段と喚起したとしている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年5月7日
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