銀行のデジタル化が加速、店舗の改善と調整が続く

銀行のデジタル化が加速、店舗の改善と調整が続く。

タグ:銀行のデジタル化

発信時間:2020-05-28 14:28:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 銀行の支店(実店舗)の改善と調整が現在も続いている。中国銀行保険監督管理委員会許可証情報プラットフォームのデータによると、過去2年間で6134支店が閉鎖されている。また各行の5G店舗、無人店舗、セルフ銀行など新型スマート店舗が次々とお披露目されている。


 業界関係者によると、店舗で事業・サービスを展開する現在の銀行の形態と比べると、将来的に店舗数が減少することは必然的な流れだ。しかし店舗が消えることはなく、総合化・スマート化発展に向かう。オンラインプラットフォームを中心とし、オフラインの店舗を補助とし、オンライン・オフラインが相融通する。店舗と周辺の環境・コミュニティとの連動を強化することが、未来の銀行末端の主要形態になる。それと同時に店舗の移り変わりは中国の銀行業デジタル化モデルチェンジの縮図でもある。将来的に銀行はフィンテックへの投資をさらに拡大し、より多くの事業のオンライン化・デジタル化モデルチェンジを模索することになる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月28日

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