国家統計局が15日に発表したデータによると、中国国内の感染状況が効果的に抑制され、経済・社会の秩序が秩序正しく回復するに伴い、一連の投資安定策の効果により投資プロジェクトの建設のペースが上がり続けている。投資額の下げ幅は3カ月連続で縮小し、ハイテク産業及び社会分野の投資額がプラスに転じた。
1−5月のハイテク産業投資額は前年同期比1.9%増で、1−4月は3.0%減だった。また民間投資の回復が続き、製造業の投資額の下げ幅が縮小している。
国家統計局の責任者によると、投資安定策の奏功に伴い、新規着工プロジェクトの投資額が持続的に好転している。1−5月の新規着工プロジェクトの計画投資総額は7.9%増で、伸び率が1−4月より6.8ポイント増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月16日