宅配業務量が約4割増、逆境のなか成長を維持

宅配業務量が約4割増、逆境のなか成長を維持。

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発信時間:2020-07-11 09:25:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 5月の全国の宅配業務量の伸び率は4割以上にのぼり、2018年2月ぶりの高い水準となった。6月の全国1日平均宅配業務量は2億6000万件弱にのぼった。


 国家郵政局は宅配業者とEC企業の業務連結を促進し、協力メカニズムを円滑にしている。企業が積極的にオンライン人材募集などの手段を積極的に講じることを奨励し、企業の人材不足を解消している。宅配業者は感染対策を徹底すると同時に、指定地点での受取、スマートボックスによる配達、配達予約などの新モデルを広め、多くの利用者に安全でスムーズなサービスを提供しようと努力している。


 オンライン答弁、オンライン卒業写真撮影、オンライン卒業式――多くの大学卒業生は今夏、一風変わった卒業シーズンを迎えた。各郵政・宅配業者が次々と行動し、卒業生に宅配サービスを提供している。荷物や学位証書などの物品を「オンライン宅配」により全国各地に送ることで、学校に戻れない学生の問題を解消する。


 消費の新たな需要に適応する宅配のサービス機能がさらに拡大している。菜鳥網絡の関連責任者によると、菜鳥驛駅団購が全国のスーパーチェーンと協力し、コミュニティ住民に生の野菜や果物、日用雑貨などさまざまな買い物の選択肢を提供している。現在すでに上海、南京、蘇州、成都など15都市で展開している。菜鳥驛駅洗衣は専門的なクリーニング業者により、訪問受取、制限時間超過時の無料化、無条件の洗い直しなどのサービスを成都や蘇州などで提供している。菜鳥驛駅回収は古くなった生活用品や宅配便のダンボールの回収サービスを提供している。住民は環境保護を促進しながらグリーンエネルギーを得ることができる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月7日

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