中車株洲電力汽車有限公司がトルコ・イスタンブール新空港線向けに開発した1本目の地下鉄車両が14日、株洲でラインオフした。これは中国が初めてイスタンブールに交付する地下鉄プロジェクトであり、中国が初めて海外に輸出する時速120キロ級全自動運転大軸重車両だ。また、6カ月で新たな地下鉄列車を製造するという世界記録を樹立した。
同列車は同社が自主開発した最新の成果だ。4両編成で定員は最大1100人。全自動運転設計を採用し、今後は各種自動運転運行シーンの需要に適応する。全自動無人運転、及び全使用期間遠隔追跡・診断・メンテナンスを実現する、デザイン性が優れた、賢く安全で快適な列車だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月15日