国務院国有資産監督管理委員会が16日に発表したデータによると、中央企業の今年6月の営業収入は前年同月比0.6%増の2兆9000億元、純利益は5%増の1664億8000万元となった。
第2四半期以降、中央企業の経済運営が大きく改善され、収入・利益の下げ幅が引き続き縮小した。特に5月以降は中央企業の生産・経営が好転を加速した。
統計によると、中央企業の上半期の営業収入は前年同期比7.8%減の13兆4000億元で、下げ幅は1-5月より2.1ポイント、第1四半期より4ポイント縮小し、3カ月連続の縮小となった。業界別に見ると、建築、自動車、通信などの業界の上半期の営業収入が、前年同期比で成長を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月17日