記者が海南省民営経済発展促進連席会議から得た情報によると、今年上半期、海南省の民営経済の市場主体は10万7110件増え、前年同期比で22.27%増となり、新規増加件数は省全体の97.2%を占めた。民営経済は各業種で安定して回復し、良好な発展傾向を示している。
民営経済は海南省の社会・経済の発展にとってかけがえのない力である。統計によると、7月22日現在、海南省全体で各種類の市場主体は計104万余りで、うち民営経済の市場主体は計98万余りとなっており、全体の95%に達している。省全体の民営企業数は32万社以上で、省全体の企業数の91.51%を占めている。
民営経済の市場主体は比較的大きい強靭性と強い発展の原動力を持っている。今年上半期、海南省の民営経済の付加価値額は1639億元と、省全体の総生産に占める割合は68%を超えた。民営経済からの税収入は全体の87.8%を占める437億8100万元となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月26日