国務院新聞弁公室が23日に開いた記者会見において、工業・情報化部の辛国斌副部長は2020年上半期の中国の工業・通信業発展状況を紹介し、記者からの質問に回答した。
辛氏の紹介によると、情報通信業は今年上半期、安定的な成長の流れを示した。上半期の不変価格に基づき計算すると、上半期の電気通信業務量は前年同期比19.3%増となった。新型コロナウイルス感染症を受け、ネット通販やライブコマースが活況を維持し、オンライン教育やリモート問診などの業界が力強く発展し、情報消費が急増した。
5Gなどの新型インフラの整備がペースアップし、インターネット応用が経済の秩序の早期回復を促進する重要な力を発揮した。「政府活動報告」の手配・要求を実行に移し、モバイルネットワークの平均通信料金及び中小企業のブロードバンド平均通信料金が持続的に低下した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月27日