第3回輸入博覧会まであと100日、国際社会は熱い期待を表明

第3回輸入博覧会まであと100日、国際社会は熱い期待を表明。第3回中国国際輸入博覧会が27日で、開幕まで残すところ100日となった…

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発信時間:2020-07-28 15:20:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第3回中国国際輸入博覧会が27日で、開幕まで残すところ100日となった。各種準備作業が現在、着実かつ秩序正しく推進されている。各国企業がこぞって参加し、契約企業の展示面積が計画の目標に達した。取材に応じた各国の関係者は第3回輸入博覧会の開催に熱い期待を表明した。輸入博覧会は世界各国に、国のイメージを示し、貿易交流を強化するための広々とした場を構築した。これは世界経済の回復・成長の加速、開放型世界経済の建設に対して重要な意義を持つ。


 ベルギーのゼーブルージュ港務局の名誉副総裁は「輸入博覧会は私たちの恵まれた地だ。輸入博覧会を通じ、私たちは中国企業と自動車、越境EC、高品質輸入消費財などの多くの協力協定を結び、受注を獲得した。輸入博覧会は世界各地の出展企業が自社の製品及びサービスを集中的に展示する絶好のチャンスを提供した。これは自発的に世界に向け市場を開放する中国の胸襟を示しており、国際貿易促進、世界経済振興に対して重要な力を持つ。第3回輸入博覧会で多くの協力先を見つけることに期待する」と述べた。


 シーメンス大中華区総裁兼CEOのヘルマン氏は「当社は過去2回の輸入博覧会で、中国の取引先及び協力先の当社への注目と信頼を実感し、またグローバル企業と国際協力を掘り下げようとする中国の強い意欲を感じ取った。当社は今年も引き続きこの場を通じ、中国企業と共に成長チャンスを切り開く。第3回輸入博覧会において、当社はスマート製造、スマート都市、持続可能なエネルギー、デジタル化医療などの分野の最新成果を全面的に展示する。第3回輸入博覧会はコロナ後の中国及び世界の経済回復と発展に新たな原動力を注ぐはずだ」と述べた。


 各国の関係者は、輸入博覧会の開催は貿易の自由化と経済のグローバル化を支持し、自発的に世界に向け市場を開放する中国の重要な措置であり、開放型の世界経済の建設及び人類運命共同体の構築を促進する中国の揺るぎなき立場を示していると判断した。


 ブラジルのジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の国際財務管理研究センター長は「輸入博覧会は、より開放的な姿勢で世界と向き合う中国を力強く証明する。中国の輸入博覧会の開催は、世界の貿易振興、世界経済の回復の促進に対して重要な意義を持つ。中国市場を開拓しようと切に願う各国企業にとっては良きチャンスだ。現在は一国主義及び保護主義が台頭しているが、中国は常に開放拡大を堅持し、確固不動の姿勢で多国間主義を支持している。これは世界の感染対策をめぐる協力、各国の経済回復を促進する上で極めて重要だ」と判断した。


 日本の帝京大学経済学部の露口洋介教授は「中国は対外開放を貫き、国内市場の優位性を十分に掘り起こし、消費と投資を促進している。これは経済グローバル化の推進に対して重要かつ積極的な意義を持ち、世界の資源の効果的な配置の促進にとって有利だ。世界経済の発展に自信と力を注ぎ、責任ある大国の力を示している」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月28日


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